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〜4歳代

考える力がついてきて自分なりの理屈を主張します

言葉の発達とともに考える力がついてきます。
因果関係を理解できるようになるため、正しいと思うことを主張したり、理屈っぽくなって親がたじたじになることもあります。

友だち同士で協力し合う集団遊びが盛んになります

全身運動、手足の協応、バランス感覚などすべてにおいて完成してくるので、身のこなしも俊敏になってきます。 補助輪つきの自転車に乗ったり、ブランコを立ち乗りして大きくこいだり、ジャングルジムから逆さになってぶらさがったり、 過激な遊び方をして親をハラハラさせるほどです。

指先のこまかい動きも上達し、丸や四角の図形を組み合わせて上手に描き表すようになります。 3歳代は人を描くと顔から直接手足を出していたのが、4歳代では胴体を描き、そこから手足を出すようになり、人らしい絵になってきます。

複数の友だちと遊ぶときも、みんなで話し合い、水をくんでくる人など、自分たちで役割分担を決めるなど、協力し合って遊ぶ連合遊びが盛んになります。 ルールを守らないと楽しくないとわかり、ルールを守らない子を「あ〜あ、いけないんだ」と厳しく責める姿も見られます。 また「自分はお兄ちゃんだから」という自尊心が強くなり、自分より小さな子と遊んであげたり、小さい子への気づかいや優しい心配りも出てきます。

知的側面では「お菓子がもらえたのは、おりこうにしていたから」など因果関係を理解できるようになります。 それだけに理屈っぽくなり、自分なりの正論をぶつけてくるので、親がたじたじになることも。 他者の視点で物事をとらえるようになり、手を洗わないとママにしかられるなど、相手の行動を予測できるようになります。 同時に、本当は手を洗っていないのに「もう洗ったよ」と言って切り抜ける知恵もついてきます。

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