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おむつはずれ

“プレ”と“本格的”の2ステップで進めていきましょう

「トイレでおしっこする」という生活習慣を身につけていくのがおむつはずれです。
子ども体と心の発達に合わせて上手にリードして、あせらず無理せず進めましょう。

おむつはずれには、成長に沿った親のサポートが必要です

大人は、尿意を感じると当たり前のようにトイレに行きますが、子どもは無意識におむつにおしっこをしています。 「今日からおしっこはトイレでしてね」と言っても、すぐにできることではありません。

「トイレでおしっこする」ことも、まねから始めて、繰り返すことで身についていきます。 ただ、ほかの生活習慣と大きく違うのは、尿意を感じられるなど、体(排尿機能)の発達と深くかかわっている点と、大人が意識して伝えないと、 子どもが手本(親がトイレを使う場面など)を目にする機会が少ない、という点です。 ですから、おむつはずれには子どもの体と心の成長に合わせた、親のサポートが欠かせないのです。

本格的に始めるのは子どもの準備が整ってから

おむつはずれは、「おしっこ」や「トイレ」に興味を持たせ、「トイレでおしっこする」という習慣を伝える“プレおむつはずれ”、 子どもの体と心の発達を見極めてから、実際にトイレに誘っておしっこすることに慣らしていく“本格的おむつはずれ”の2ステップで進めていきましょう。

本格的に始めたあと順調に進むこともあれば、後戻りするのもよくあること。 思うように進まないときもありますが、決して子どもをしからないで。 「トイレでおしっこしよう!」と親が根気よく誘いかけ、子どもの排尿機能が十分発達したときに、おむつははずれるものなのだと考えてください。 個人差もありますが、排尿機能が整う2歳代後半から3歳代にはずれる子が多いようです。 あせらず、無理せず、その子に合った進め方で続けていきましょう。

おしっこが出ると気持ちいいことを教えます

「プレおむつはずれ」とは、本格的に始める前の、親と子どもの準備期間です。 おむつはずれを始める前の子どもは、「トイレ」や「おしっこ」に関しては白紙の状態、 そこで、おむつを替えるときや、おふろで偶然おしっこが出たときなどに「おしっこ、出たね。気持ちいいね」と声をかけて、 おしっこが出ると気持ちがいい、という自分の感覚に気づかせてあげましょう。

また、1歳代から始めておきたいのは、「おむつ替えをする場所を決める」ということ。 いつも同じ場所で繰り返すうちに、「ここに来るとママがおむつを替えてくれる」と子どもにもわかるようになります。 トイレに誘うようになったとき、排泄は決まった場所でする、という習慣を受け入れやすくなります。

おむつはずれグッズを用意しましょう

大人用の便器は、子どもの体には大きすぎるので、おむつはずれを始めるときは、おまるか補助便座を用意しましょう。 洋式トイレで進めるなら、踏み台もあると便利です。 トレーニングパンツは、本格的に始めてからの子ども様子を見て、必要ならば少しずつそろえていきましょう。

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