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着替え

子どもに「自分でできた!」と達成感を持たせてあげましょう

着替えは、興味を持って何度も取り組むことで、どんどん上達していきます。
子どもだけでは難しい部分を上手にサポートしてあげて、やる気を引き出すのがコツです。

楽しく着替えて、「自分で!」という気持ちを引き出そう

着替えは毎日のことなので、子どもがやる気になれば、何度も繰り返すことでどんどん上達していきます。 そのためには、着替えに興味を持たせて、「自分でやってみよう」という気持ちにさせることと、親のサポートで、「できた!」という 成功体験を重ねることが大切です。

1歳代のうちは、ほとんど親がやってあげる状態ですが、着替えをするタイミングでは、「お着替えしてからごはんにしようね」「外で泥んこになったから、 着替えよう」と声をかけ、子どもの気持ちが着替えることに向くようにします。

着替えをする間も、脱ぐとき袖口から腕を抜いたり、ズボンに足を通すときに足を伸ばすなど、着替えのサポートに協力的な体の動きができるような声かけをして、 「着替えさせてもらう」から、「着替えは自分でするもの」というイメージをつくっていきましょう。 シャツから頭を出すときに「いないいいない、ばあ」など、遊びの要素を取り入れると、子どもも楽しく取り組むことができます。

少しずつできることを増やして「自分で着替える」を習慣に

1歳代後半から2歳代にかけて、「自分でやりたい」というそぶりが見られたら、親が上手に手伝って、「できた!」という達成感を持たせ、ほめてあげましょう。 少しずつ自分でできることを増やし、親のサポートを減らしていくのがコツです。

ボタンかけやファスナーも、興味を持ったときに挑戦することで、指先の器用さがはぐくまれます。 大きめのボタンがついた服で練習させたり、ファスナーやボタンのついた布のおもちゃなど、遊びの中で指先を使うこともおすすめです。

「着替えをするんだ」と意識させる言葉かけを

朝、おはようをしたら着替え、などタイミングを決めて、毎日同じように繰り返しましょう。 嫌がって逃げる子どもを追いかけながら着せていたのでは、着替えが遊びの中に紛れてしまい、生活習慣と身につきません。 お出かけするから、遊んで泥んこだから「お着替えしよう」と声かけをして、子どもの気持ちを向けることも大切です。 親が着替えるところを見せたり、シャツやズボンを並べて電車に見立て「○○ちゃん、お洋服の電車が待ってますよ〜」など、子どもが興味を持つような 誘い方を工夫してみましょう。

着替えている間も、今は脱いでいるんだな、着ているんだな、と子どもが意識できるような声かけをしていると、靴下をはかせるときに足を出したり、 袖を通すときに自分で腕をのばすなど、協力的な動作もできるようになります。 「できたね。すごいね」と、ほめてあげましょう。

遊びの要素をプラスして楽しく着替えましょう

親が着替えるときに、「いないいない、ばあ」とシャツから顔を出して見せるなど、子どもが「おやっ?」と思うような遊びの要素も取り入れて、 「○○ちゃんもやってみる?」と誘ってみましょう。

服を脱がせるとき、「1、2の3、へんし〜ん!」、ズボンに足を通すときは、「ズポンのトンネルくぐりま〜す」など、親が遊び心を持って、服からパッと 頭を出したり手や足を通す動作に興味を持たせてあげると、だんだん自分で脱ごう、着ようという気持ちが出てきます。

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